ふぐの種類 : ハワイアンホワイトスポッテッドトビー
2020年03月02日
こんにちは。
2月になり、ようやく冬らしい季節になりましたね。
遅い雪が山口でも観測されました。115年ぶりだそうです。
下関の初競りでは、昨年より7,000円も高くキロ20,000円で取引され、東京や大阪に出荷されたそうです。
ただ、海水温が高いため、天然のとらふぐは、不漁傾向にあるようです。
さて、今回はハワイの海域に生息している“ハワイアンホワイトスポッテッドトビー”についてお話をしようと思います。
絶滅危惧種のふぐがいる(2)
2019年12月16日
こんにちは。
年の瀬も差し迫り、ますます寒くなってまいりました。
インフルエンザが流行っているようですので、体調に気をつけてお過ごしください。
前回、「カラスふぐ」の特徴をお伝えしましたが、今回はなぜ絶滅危惧種になったか」をお伝えしていきたいと思います。
なぜ、「カラスふぐ」が絶滅危惧種かというと、やはり乱獲が大きく関わっています。
絶滅危惧種にふぐの仲間がいる (1)
2019年11月20日
こんにちは。
令和になって、初めてのふぐの季節がきました。
そして、下関で初競りが9月30日に行われ、競りはわずか30分で終了しました。
天然や養殖のふぐが競りにかけられ、1キロ25,000円で昨年より6,000円高く競り落とされました。
皆さん、とらふぐ以外にもふぐの種類は世界的に多くいることがわかっているのは、ご存知とおもいます。
もちろん食べられるふぐ、食べられないふぐ、観賞用のふぐがいます。
ふぐは砂に潜る!
2019年10月21日
こんにちは。
今回も、ふぐの生態についてお伝えしたいと思います。
前々回は、実はふぐは回遊していたことについてお話しましたが、今回はふぐは砂に潜って休んでいることについてお話していこうと思います。
この砂に潜る行動を「潜砂行動」と呼ぶそうです。
ふぐの身が硬いわけ
2019年09月12日
こんにちは。
前回、ふぐは実は外海を回遊していることをお話したと思います。
今回は、前回の豆知識と関係したお話になります。
ふぐのお刺身(てっさ)はどうしてあのように薄造りになったのは、お刺身を美味しく食べるためと、7年前くらいに少し書かせていただきました。
今回は、もう少し掘り下げたいと思います。
ふぐの生態について
2019年08月21日
こんにちは。
前回の豆知識で、春夏のとらふぐは味が濃く、美味しいとお伝えしたと思いますが、今回は“ふぐの生態”についてお伝えしていこうと思います。
実は、とらふぐは回帰本能があり、回遊しているのはご存知ですか?
近年、日本の沿岸を2000キロに渡って回遊していることがわかってきました。
春夏のとらふぐが美味しいわけ
2019年07月10日
こんにちは。
今回は、冬に食べられている天然のとらふぐは、春夏にはかくれた美味とご存知ですか?
ふぐの産卵は、3月〜6月です。
この時期のふぐは卵巣や白子に栄養を送っているために白子は美味しいのです。
また、産卵期を過ぎたら、卵巣や白子に行っていた栄養が自分のために蓄えることが出来ます。
そのため、身が締まって夏のとらふぐは美味しいのです。
また、産卵期を過ぎた「時しらず」の白子も大きくて美味しいです(^^)。
次回は、ふぐの生態について書かせていただきますね。