2023年5月29日
新緑の季節ですね。
5月も後半になり、日中は暑くても、朝と夕方は寒くなるので、体調に気をつけてくださいね。
そして、水辺の花が綺麗に咲く季節でもあり、あやめや菖蒲の花が咲く頃ですね。
6月も近いですので、少し早いですが、梅雨の備えもそろそろしておかないとなと思うこの頃です。
今回は、世界のふぐ事情がどうなっているかを調べてみました。
まずは、お隣の国、韓国からお話ししようと思います。
韓国では、ふぐ料理のことを「복음(ボゴム)」というそうです。
しかし、韓国のふぐ料理は日本と違い、スープや煮込み料理として食べられることが多いそうです。
代表的な料理としては、ふぐ鍋(복전골)、ふぐスープ(복탕)、ふぐ粥(복죽)などがあります。
韓国のふぐ料理は、主に冬季に食べられます。
また、韓国のふぐは、主に春先に養殖されたものが一般的で新鮮で柔らかい身が特徴です。
そして、日本と同じように毒を含む部位を食べることはないそうです。
韓国では、ふぐ料理は高級料理とされ、一般的には高価な食材として扱われています。
しかし、最近では、より手頃な価格で提供する店も増えており、より多くの人々が楽しめるようになっています。
韓国でも、日本と同様に高級食材で、高級料理となっているようですね。
韓国でふぐを食べるには、どの店がいいかやどの市に行ったら食べられるかについて、ちょっと調べてみました。
首都の釜山(プサン)や新村(シンチョン)で食べることが出来ます。
地方では、首都釜山から1時間ほど高速バスでいったところにある昌原市馬山(チャンウォンシマサン)にあります。
この馬山(マサン)は、馬山港があり、ふぐが水揚げされるそうです。
馬山港の近くに魚市場があって、その横に「ふぐ料理の道(복요리거리)」というのがあるそうです。
ふぐ専門のお店が27軒あり、日本の植民地時代では日本人が主に食べていたそうですが、現在は地元の人々に人気があるそうです。
韓国では、せりやもやしを入れて煮込んで、ご飯を入れて食べるそうです。
食べ方としては、日本と同じだけど異なるふぐ鍋や戦後から食べられるようになった刺身などのほかにスープ、お粥などもあるそうです。
日本では、ふぐ鍋のスープは控えめにして、ふぐの味を楽しむものですが、韓国では辛い鍋もあるそうです。
韓国でもふぐ料理は根付いているのですね。
韓国へ旅行する機会があれば、ふぐ料理店のお店に訪れてみたいものです。