2021年12月27日
こんにちは。
年末が近づいて来ましたね。
気忙しい時期ではありますが、体調に気をつけて年末年始をお迎えください。
そして、年末年始には天然と国産ふぐのふぐ刺しとふぐ鍋をご用意していますので、ご家族でご賞味ください。
他にも、ふぐヒレも準備しておりますので、ふぐ刺しやふぐ鍋と一緒にふぐヒレ酒などにしてお楽しみください。
今回は、ふぐの種類についてお話します。
テトラオドン・ショウテデニィは、アフリカのコンゴ川の流域に生息している淡水ふぐです。
アフリカに生息しているふぐのなかでも最小で、成魚でも10cmにもならない小さなふぐです。
体の特徴は、黄色の体色に大きめの黒い水玉模様(スポット)があり、ちょっと下顎が突き出た顔つきをしています。
テトラオドン・ショウテデニィは、水槽の中をよく泳ぎ回るそうで、遊泳性の強くいふぐになるそうです。
そして、攻撃性はなく温厚な性格をしているそうで、複数で飼っても大丈夫なようです。
ですが、個体によっては攻撃するものもいるかもしれないので、油断は禁物ですね。
参考までに、テトラオドン・ショウテデニィが好きな水温は22℃〜28℃で、水質は弱酸性から弱アルカリ性を好みます。
他のふぐのときにも書きましたが、白点病や水カビ病などに気をつけてください。
餌は、生餌か人工飼料でも大丈夫ですが、肉食系なので生餌を好んで食べます。
ですが、少しでも長生きさせたいのであれば、人工飼料で餌付けるほうが良さそうです。
餌の回数ですが、1日に2回でショウテデニィが数分で食べきるくらいの量でいいそうです。
他に、歯の伸び過ぎにならないために、タニシやシジミなど殻のついた貝を与えたりするそうです。
また、伸びすぎたときはニッパーで歯切りが必要になりますが、テトラオドン・ショウテデニィは飼育数が少ないので、まだ情報はないそうです。
雄と雌の違いは見た目でわかりやすく、雌は雄よりふたまわり大きく、口先から目の前の長さが雌のほうがないそうです。
ふたまわり大きいのは見た目だけでも雄、雌の違いがわかりますね。
最近では、水槽で、繁殖、産卵することがあるそうです。
赤ちゃんショウテデニィは可愛いでしょうね。
最後に、テトラオドン・ショウテデニィをご紹介しましたが、淡水ふぐでは初心者でも比較的飼育しやすいふぐのようです。
ただ、入荷頻度が少ないために、高価なふぐになるそうです。