2020年10月26日
こんにちは。
9月28日に、今季初競りが南風泊市場で行われました。
昨年より5,000円安く、20,000円で競り落とされたそうです。
去年より、安かったのはコロナウイルスの影響があると市場関係の方は思っているようです。
これから冬に向けて入荷量もふえると思われるので、たくさんの方に食べて頂きたいと思います。
2012年に日本のふぐ食について触れています。
日本では、縄文時代よりふぐを食べていた文献があり、また安土桃山と江戸時代には、武士がふぐ中毒により亡くなることから「ふぐ食」が禁止されていて、明治時代にようやく伊藤博文によって解禁されたという歴史があります。
ここで、日本での食文化には触れていますが、海外での「ふぐ食」はどうなっているのか、気になったので調べてみました。
日本以外で、ふぐを食べる国はアジア圏のようですね。
日本に近いところで、韓国や中国、シンガポール、インドネシアがあり、離れたところではハワイやオーストラリア、ニュージーランドがあります。
食べ方はいろいろあり、日本と同じように刺し身で食べるのは韓国で、平成28年(2016年)にふぐ食が解禁された中国では蒸し物にして食べたりするそうです。
一方、食に保守的なヨーロッパでは、ふぐ全般が禁止されています。
アメリカやカナダでは、一般的ではないようで、珍味として扱われているようです。
ふぐを調理して食べる国は、日本以外には少ないようですね。
ふぐに毒があって、適切な処理・調理をしないと食べられないということで、ふぐの食文化が世界的に広がっていないということのようですね。
日本でも年に数件は、中毒になる人がいるので無理もないと思いますが、ふぐ食の文化が世界に広がっていくといいなと思います。




