2020年7月29日
こんにちは。
今回は、前回の続きで、みどりふぐの飼育方法についてお話したいと思います。
その前に、7月の豪雨で被害あわれた方々にお見舞いを申し上げます。
後片付けも今からと思いますが、蒸し暑い日が続くと思いますので、体調にお気をつけくださいませ。
飼育方法ですが、最低45cm水槽を用意する必要があります。
水槽の設置場所は、直接日の当たらない平らな場所で、水槽をセットした場合、かなり重たくなるため、水槽専用台などの耐荷重の強いものを選ぶといいそうです。
水や砂などが入ると移動も大変になるので、置く場所は慎重に選んだほうがいいそうです。
みどりふぐの個体によっては、大きく成長することもあるため12cmを超えたら60cm水槽に変えることをすすめられました。
幼魚と成魚では、塩分濃度も異なりますし、飼育水は汽水がいいそうです。
それに、水質は弱アルカリ性をキープするようにも言われました。
水温も22℃〜26℃が適温だそうで、冬と夏にはヒーターやエアコンを使って水温調節をしないとみどりふぐは病気になっていしまうそうです。サーモスタットを使い、水温を安定させる方法もあります。
あと、みどりふぐはふぐの仲間なので歯切りをしないといけないのですが、半年に1回伸びた部分をニッパーで切らないと、伸び続けてしまいます。歯切りをしたくないときには、スーパーで殻付きしじみを買って与えると効果的だそうです。
水槽の他に準備するものは、ろ過機も必要です。みどりふぐは良く食べるため、水が汚れてしまうためにろ過機は必ず必要です。
水汚れで、毎回の水替えもみどりふぐにとっては、ストレスになるそうです。
水替えは10日を目安にするといいそうですよ。
水槽の蓋があったほうがいいです。水が蒸発するのを防いでくれるのと、ミドリフグはジャンプが得意で、ジャンプ力もあるため飛び出し防止にもなります。
他には、水槽をレイアウトするために必要なものは、人工的に海水を作れる人工海水の素や底砂やサンゴ砂、水槽内に新鮮な酸素送るためのエアレーションや水温管理に必要な温度計や比重計もいります。
必要なエアレーションなどでは殺風景になるため、オブジェや人工水草などで水槽を飾って見てもいいと思います。
ミドリフグではなく、以前に取り上げたアベニーパファーですが、水槽の立ち上げの動画です。




