2018年4月16日
こんにちは。
暖かい日も続くようになり、桜も満開を迎えたかと思えば、すっかり散ってしまい青葉も出ています。
季節の移り変わりは、早くはかないものですね。
今回は、先日行われた『ふく魚介類供養祭』についてお伝えしたいと思います。
先月3月21日に海の恵みを感謝し、豊漁を祈願する『ふく魚介類供養祭』が行われました。
『供養祭』のあとに、幼稚園児や漁協関係者などがふく200匹とタイ300匹を徳山湾に放流しました。
下関でも、同様に『ふく供養祭』が4月29日行われるようです。
同じ『供養祭』でも下関は少し違って「ふくシーズン」終了の意味もあるようです。
こうして、毎年ふくやたいなどの海の恵みに感謝し、豊漁を願う祈願をすることによって、また次のシーズンがきたら美味しくふく料理が食べることができるのです。
また、下関ではふくに関係する行事が多いようです。
秋の9月29日はふくシーズンの到来を全国に告げる神事で「秋のふくまつり」や2月9日は語呂合わせで「ふくの日」に制定され、豊漁と航海安全を祈って養護老人ホームへふく刺しの慰問も行っているようです。
11月23日に行われる「下関さかな祭」や2月11日は南風泊市場で恒例のふぐ鍋、ふく刺しやふぐに関する製品の即売会などがあるようです。
宮家に献上するふくも下関から行われているようです。
そして、シーズンの最後にあるのが先に述べた『ふく供養祭』です。