2017年9月6日
こんにちは。
ふぐにはテトロドトキシンという猛毒があるのは以前にもブログに取り上げたこともありますので、多くの方はご存知ですかと思います。
が、ふぐには必要なものであるようです。
日本で、ふぐが食べられるようになってから、2000年のときが流れています。
なかでは、とらふぐは高級魚として扱われています。
とらふぐは、いかに毒をもたないとらふぐを養殖出来るか、研究され餌の工夫などをして毒のないふぐの養殖に成功した例もあるそうです。
でも、毒がないとらふぐはストレスでお互いの尾ひれを噛み合ったり、毒のあるふぐと一緒にすることで毒を自分のものにしようと毒のあるふぐを襲ったりすることがあるそうです。
また、毒素を無毒のふぐに与えると、免疫力があがり、生存率も上がったそうです。
ふぐにとって、毒は大事なものであるといえます。