2017年9月27日
こんにちは!
生息域が変わり、自然交配し生まれたふぐが日本近海の太平洋にいることが、研究でわかったそうです。
ゆゆきし問題になっているようなので、取り上げてみました。
近年の地球温暖化のためか、生息域が変わり自然交配から生まれた猛毒のテトロドキシンがどこにあるかわからない交雑種のふぐが存在するとニュースで、聞いたときにはびっくりしました。
もともと日本海に生息していた「ゴマふぐ」が海水温が上昇するにつれ、北へ生息地を移動、拡大させて津軽海峡を渡り、太平洋へと進出していたことが研究によりわかったそうです。
太平洋には、もともと「ショウサイふぐ」が生息しており、「ゴマふぐ」によく似ているそうです。
「ショウサイふぐ」と「ゴマふぐ」は、もともとは同種だったためか自然交配が可能だったようです。
太平洋では、自然交配で生まれたハーフが、大量に発生しているそうです。
このハーフのふぐは、「ゴマふぐ」のメスと「ショウサイふぐ」のオスの子だそうです。
人間にしてみれば、命取りになりかねない問題だそうです。
何故かというと、ハーフと純粋な「ゴマふぐ」と「ショウサイふぐ」の雑種の第2世代「クォーター」がすでに発生しているそうです。
もし、この「クォーター」たちが間違って、市場に出回ったら非常に危険です。
純粋な「ゴマふぐ」や「ショウサイふぐ」と判別がつきにくいため消費者が間違えて食べてしまうとフグ毒による中毒を引き起こしかねないからです。
参考にした記事です↓
http://www.gizmodo.jp/2017/06/pufferfish-hybridization-toxin.html




