2024年12月6日
こんにちは。
今年も12月を残すのみとなりました。
急に寒くなり、おでんや鍋が美味しい季節になりました。
忘年会やクリスマス、年末年始など集まる機会があると思いますので、ふぐのちり鍋やふぐ刺しをご用意しておりますので、ご家族での団欒に当店のふぐをご利用くださいませ。
年末に向け忙しくなる頃ですので、インフルエンザやコロナ感染症など流行る季節ですので、体調管理をしっかりと行いたいと思います。
皆さまも、風邪などひかれないようにお気をつけくださいませ。
今回は、とらふぐの白子についてのお話をしようと思います。
白子は、鮭や鱈(たら)、アンコウ、イカなどからも獲ることができます。
なかでも、ふぐの白子は、「白いダイヤ」や「海の宝石」などと呼ばれていて、格別の味わいで、濃厚でクリーミーなので、一度食べるとまた食べたくなるほどに美味しいです。
しかし、白子とは雄の精巣のことになり、特に1月〜3月が産卵期になるので、とても大きく一番おいしい時期になります。
さらに、この産卵期のふぐの白子はとても貴重になるため、とらふぐ1匹のお値段よりも高く取引されることもあります。
白子は、初春に出回ることもありますが、やはり真冬の白子に比べると若干劣るため、価格も安くなります。
白子を使った料理は、「白子の刺身」「白子焼き」「白子豆腐」「白子の唐揚げ」などがあります。
白子には、特別な味付けは必要なく、シンプルに湯引きをしてポン酢などでさっぱりとした白子の旨味を楽しむのもいいですし、白子焼きは血抜きをした白子を焼いて、皮の食感と中身の濃厚な柔らかい食感を両方楽しむことができます。
一番の醍醐味は、新鮮な白子を刺身で食べることでしょうか?!
新鮮な白子は、口に入れると柔からで濃厚な味わいで、五感を刺激され、香りが鼻から抜ける時になんとも言えない旨味と風味が味わえます。
白子の刺身については、新鮮でないと食べることができないので、ぜひ当店に来ていただきお楽しみください。
このように白子は、生でも美味しいですし、火を通しても美味しいですので、一度食べてみてください。
次回は、白子の栄養についてのお話をしようと思います。