2021年2月8日
こんにちは。
立春を迎え、暦の上では、春となりました。
これから、少しずつ春の芽吹きを感じていくのが、楽しみですね。
前回は、ふぐ刺しの天然とらふぐと養殖とらふぐの違いについてお伝えしましたが、今回はふぐちりについてお伝えします。
ふぐちりでは、天然とらふぐと養殖とらふぐの違いは、食感がわかりやすいと思います。
天然とらふぐを食べるときは、プリプリとした食感のため、養殖とらふぐとはまるで違います。
鍋から立ち上る香りも違います。
お客様からふぐちりは、食べ始めて5分くらいすると幸せを感じると伺うことがあります。
私は思うのですが、ふぐちりは他の和食とは違い、じっくり煮込むことで、野菜のうまみだけでなく、ふぐの骨や身などから旨味成分が出汁に溶け出して、食べ始めよりも煮込みが進んでいるため、食べている途中からのほうが美味しく幸福感を感じることがあるように思います。
そして、天然とらふぐの上品な旨味を最大に引き出すのがポン酢です。
ポン酢は、西日本ではいろいろな料理に用いられています。ふぐ刺し、ふぐちりはもちろんのこと、カツオのたたきやしゃぶしゃぶもポン酢が欠かせないですね。
ポン酢がすごいのは、素材を引き立て、魚の生臭さを緩和して、柑橘類の酸味が唾液を促して、消化を助けてくれます。
ポン酢はふぐ料理を出すお店なら、こだわりを持っていますので、それぞれお店によって味が違います。
当店でも、ポン酢にはこだわりを持っております。
ポン酢は、ふぐ料理に欠かすことの出来ないベストパートナーです。
天然とらふぐのふぐ刺し、ふぐちりともに当店こだわりのポン酢とともにお召し上がりください。
天然とらふぐの、プリプリとした食感や旨味はまだまだお楽しみいただけます。
↓ 天然とらふぐのちり鍋の商品一覧です。
https://www.fujiyoshi-group.com/products/tennen-torafugu-kokusan/chiriset-tennen/