2012年10月24日
前回の「ふぐの板前修業①」の続きです。

「わき坂」の1〜2年を経た後は、
「煮方」の手伝いをする「わきなべ」を更に1〜2年、
そして「盛り付け」を2年、
そしてようやく「向坂」を3年程度勤めて、
一人前扱いとされる「煮方」へと昇格(という表現で良いかは不明..)していくのです。
ちなみに、この「煮方」も3年以上の修行が必要だそうです。
ここまで計算すると、ざっと15年という修行期間、
速い人でも10年くらいの修行が必要なのだそうです。
考えてみると15年といえば、幼稚園児が大学生になるくらいの期間です。
すごいですよね〜。
ーー参考文献ーー
書 名:ふぐ
著 者:朝日新聞西部本社社会部
出版社:朝日新聞社




