マンボウはふぐの仲間①
2021年04月14日
こんにちは。
4月になり、桜も散り、少しづつ新緑も芽生えはじめましたね。
毎年4月29日に下関でおこなわれていた「ふくの供養祭」ですが、昨年もコロナの影響により中止になりましたが今年も昨年同様にコロナのため中止となったようです。
今回は、ふぐの仲間「マンボウ」についてお伝えします。
マンボウは、フグ目マンボウ科マンボウ属に分類されています。
ふぐの鳴き声
2021年03月12日
こんにちは。
3月になり、暖かい日も増えましたね。
花粉症の方は、体調管理に気をつけ、同時に新型コロナウイルスへの感染対策と花粉対策を行ってください。
犬や猫、鳥、他の動物は声を使って鳴きますね。
では、魚やふぐは鳴くのでしょうか?ということで、今回はふぐは鳴くのか調べてみました。
以前に、ふぐは敵を威嚇するために、4枚の歯を「カチカチ」と鳴らすことを書いたと思います。
実はふぐは、水から上げたときや触ったときに、「グゥー」や「キュウッ」と鳴きます。
ふぐの見た目をかんがえると、かわいい鳴き声ですね(^o^)。
実は、ふぐだけでなく、他の魚も鳴くことがあります。
ふぐの仲間のカワハギも、「ギッ、ギッ」と鳴くそうです。
他には、アジやイシモチやホーボーなども鳴くそうです。
ホーボーは、名前のとおり、「ホーボー」と鳴くそうです。
アジは、エラを使って「グッグッ」となくというより鳴らすそうです。
陸上の生き物たちが、求愛や自分の居場所を知らせるために鳴き声を上げたり、踊っ立りすることがあるように、海の中でも同じことが行われているのかもしれないですね。
天然とらふぐと養殖とらふぐの違い〜ふぐちり編〜
2021年02月08日
こんにちは。
立春を迎え、暦の上では、春となりました。
これから、少しずつ春の芽吹きを感じていくのが、楽しみですね。
前回は、ふぐ刺しの天然とらふぐと養殖とらふぐの違いについてお伝えしましたが、今回はふぐちりについてお伝えします。
ふぐちりでは、天然とらふぐと養殖とらふぐの違いは、食感がわかりやすいと思います。
天然とらふぐを食べるときは、プリプリとした食感のため、養殖とらふぐとはまるで違います。
鍋から立ち上る香りも違います。
お客様からふぐちりは、食べ始めて5分くらいすると幸せを感じると伺うことがあります。
私は思うのですが、ふぐちりは他の和食とは違い、じっくり煮込むことで、野菜のうまみだけでなく、ふぐの骨や身などから旨味成分が出汁に溶け出して、食べ始めよりも煮込みが進んでいるため、食べている途中からのほうが美味しく幸福感を感じることがあるように思います。
そして、天然とらふぐの上品な旨味を最大に引き出すのがポン酢です。
ポン酢は、西日本ではいろいろな料理に用いられています。ふぐ刺し、ふぐちりはもちろんのこと、カツオのたたきやしゃぶしゃぶもポン酢が欠かせないですね。
ポン酢がすごいのは、素材を引き立て、魚の生臭さを緩和して、柑橘類の酸味が唾液を促して、消化を助けてくれます。
ポン酢はふぐ料理を出すお店なら、こだわりを持っていますので、それぞれお店によって味が違います。
当店でも、ポン酢にはこだわりを持っております。
ポン酢は、ふぐ料理に欠かすことの出来ないベストパートナーです。
天然とらふぐのふぐ刺し、ふぐちりともに当店こだわりのポン酢とともにお召し上がりください。
天然とらふぐの、プリプリとした食感や旨味はまだまだお楽しみいただけます。
↓ 天然とらふぐのちり鍋の商品一覧です。
https://www.fujiyoshi-group.com/products/tennen-torafugu-kokusan/chiriset-tennen/
天然とらふぐと養殖とらふぐの違い〜ふぐ刺し編〜
2021年01月27日
こんにちは。
今回は、天然とらふぐと養殖とらふぐの違いについてお話をしようと思います。
まず、天然とらふぐと養殖とらふぐを見分けるには、尾ひれを見るとわかります。
天然とらふぐは、外海の広い海でゆったりと泳いでいるため、長く大きく発達していてきれいな扇状になります。
囲まれた状態で育つ養殖とらふぐは、尾ひれを噛むことがあるため、扇状にならずギザギザとした欠けた状態になっています。
それと、天然とらふぐは、貝類などの硬い餌を食べるため、歯切りの必要はないのですが、養殖とらふぐは、ふぐ同士傷つけあってしまうため、歯きりをする必要があリます。
天然とらふぐと養殖とらふぐを見た目で見分けるには、尾ひれと口元をみればわかります。
一般の方たちは、調理された状態で見ることが多いと思います。
調理された状態で天然とらふぐと養殖とらふぐを見分けるのは難しいです。
ふぐ刺しを例にとってみようと思いますが、養殖とらふぐは真っ白な身に対し、天然とらふぐは半透明でうっすらと赤みを帯びていることがあるため、天然とらふぐと養殖とらふぐの違いはわかるかと思います。
ふぐ刺しで、天然とらふぐと養殖とらふぐを見分けるには、食感や味の違いで判断することが多いです。
天然とらふぐに関しては、「天然とらふぐの魅力は身質にある」といっても過言ではありません。
天然とらふぐの身は、タンパク質でアミノ酸の旨味成分が多く含まれているため、高タンパクである天然とらふぐの身は「濃い旨味」を持っています。
そのため、天然とらふぐは自然の海で大きな尾ひれで自由に泳いでいるため、身が引き締まってコリコリとした弾力のある食感と旨味を楽しめます。
養殖とらふぐは、天然とらふぐに比べると身が柔らかく感じます。
ちなみに、かの坂本龍馬はふぐ好きだったと有名ですが、食べたふぐは当然ながら天然とらふぐということになります。
当店では、店内の大きないけすで新鮮な状態でとらふぐを活かし、注文が入ってから水揚げをし、さばいてお出ししていますので、より新鮮で歯ごたえのあるふぐ刺しをご堪能いただけます。
ふぐの季節はまだ続きますので、楽しんでいただければ幸いです。
ふぐのレシピ⑪〜ふぐのフライ〜
2020年11月25日
こんにちは。
ふぐの美味しい季節になりましたね。
ふぐ刺し、ふぐ鍋、ふぐの唐揚げなど色々ありますが、皆さんはどのふぐ料理がお好きですか?
今回は、ふぐのレシピをご紹介しようと思います。
ふぐをフライにするなんてどうだろうと思いましたが、よく考えたら、ふぐの唐揚げがあるから美味しいかなと思います。
海外のふぐ食について
2020年10月26日
こんにちは。
9月28日に、今季初競りが南風泊市場で行われました。
昨年より5,000円安く、20,000円で競り落とされたそうです。
去年より、安かったのはコロナウイルスの影響があると市場関係の方は思っているようです。
これから冬に向けて入荷量もふえると思われるので、たくさんの方に食べて頂きたいと思います。
2012年に日本のふぐ食について触れています。
ふぐの種類④ : ハコフグ
2020年09月23日
こんにちは。
いよいよふぐ漁が解禁になりましたね。
今年も9月1日に、下関市の南風泊(はえどまり)市場からふぐの延縄漁船が出航しました。
資源を安定させるために、体長10cmくらいのふぐの稚魚を放流するそうです。
ふぐシーズン到来を告げる初競りは20日頃になるそうです。
今回は、ハコフグについてお話をしようと思います。
ハコフグは、フグ目ハコフグ科に属しています。