2023年10月16日
こんにちは。
10月になりました。
9月25 日にふぐの初競が行われました。
いよいよふぐ鍋が美味しい季節になりますね。
季節も10月になっていきなり秋になり、着る物も半そでから長袖に切り替えたりと忙しいこの頃ですね。
朝夕と昼の気温差があるので、体調には気をつけてお過ごしください。
今回は、ミドリふぐの亜種と言われているサヴァンヘンシスについてお話ししていこうと思います。
ミドリふぐは、熱帯魚の中で人気があることはご存知と思います。
ですが、中には、似たふぐがいて、先月に豆知識にアップしたハチノジふぐと今回取り上げるサヴァンヘンシスになります。
サヴァンヘンシスは、ミドリふぐの亜種になります。
亜種とは、同じ種だが分布域が違う複数の集団があり、外部形態形質で互いに区別できることだそうです。
つまり、同じミドリふぐの仲間だけど、分布域や見た目の模様や大きさなどによって違いがわかることということです。
まず、ミドリフグとの違いをお話ししていきます。
大きな違いは、成長の早さになります。
ミドリふぐは、1年の平均は10cm前後になりますが、サヴァンヘンシスは1年で20cmくらいの大きさに成長するそうです。
見た目にも違いがあるそうで、ミドリふぐは黄緑色で、黒のドット模様が特徴的で、おちょぼ口をしています。
一方のサヴァンヘンシスは、成魚になると胸ヒレがオレンジ色になること、目の色が濃い青目になること、他にもミドリふぐは綺麗なドット模様ですが、サヴァンヘンシスは体色は同じ黄緑色ですが、綺麗な水玉になっていなくて、楕円や円形など大きさなども決まっていないようです。
そして、顔はカエルのように平べったく、目から口にかけての模様がないのが特徴だそうです。
ショップで販売しているそうですが、幼魚のときは分かりづらいそうなので、ライトの当たり方で眼が青く見えることで見分けるポイントの一つになるそうです。
以上で、ミドリふぐとミドリふぐの亜種サヴァンヘンシスの違いについてになりますが、種や亜種の違いや生息域の違いで、個体の特徴が違うことがあるということに驚かされますし、サヴァンヘンシスはショップでは、希少種のようです。